見えた、世界最強の背中!日本代表がNZ代表から過去最多5トライ!


NZランド代表のハカ
おーつき
ラグビーファンならもう見た人も多いでしょう!
ラグビー日本代表vsNZ代表(オールブラックス)の一戦!
おーつき
いやぁ、熱かったですね!
今回は、現地レポートは出来なかったのですが、テレビで観戦したので、試合内容を振り返っていきましょう!
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日本代表、テストマッチ初戦は世界最強オールブラックス

11月3日(土)14時45分、東京・味の素スタジアム。
リポビタンDチャレンジカップ。

今期の日本代表のテストマッチ初戦を飾るのは、誰もが認める世界最強集団、世界ランク1位のNZ代表オールブラックス
前週には、ライバルであるオーストラリア代表に勝利し、改めてその強さを見せつけました。
しかし、世界ランク11位の日本代表も、10月26日の世界代表戦との一戦では、世界のスター選手を相手に3点差の好ゲームを展開しています。
日本代表にとっては、19年日本W杯に向け、自らの立ち位置を測るための重要な一戦となります。

試合開始前、両チームがグラウンドに並び、始まるのがオールブラックスの十八番。
マオリ族の伝統舞踊『ハカ』!

これから戦う相手を威嚇するとともに、その勇気を讃える踊りです。
広い広い試合会場に響き渡るハカの声と戦士たちが自分の体を叩く音。
スタンドにいても圧倒される迫力に、日本代表は全員で肩を組んでその圧力に耐えます。

ハカが終わると割れんばかりの歓声が起こり、熱気と興奮にスタジアムが包まれます。
そして、ついにNZ代表ボールでキックオフです。

先制トライは日本代表!世界最強に食らいつく前半戦!!

20191103_cvs_nz_1

最初のトライは、なんと日本代表!
ペナルティゴールを決められ、0-3とされ、試合再開のキックオフの直後でした。
NZ代表SOリッチー・モウンガの前方へのキックが低くなったところに、鋭く飛び出した日本代表のLOアニセ・サムエラのチャージが決まり、ボールがインゴールへ転がります。
これをサムエラ選手がそのまま押さえ、日本代表が世界最強集団から最初のトライを奪います。

これがオールブラックスの魂に火をつけたのか、ここからNZ代表の猛攻が始まります。
ゴール前の密集から大外で待つWTBデーン・コールズに綺麗なカットパスを通されてトライを許すと、さらに連続で2トライを決められ7-24と一気に引き離されます。
牙をむいたNZ代表に会場も圧倒されますが、しかし、ピッチの上の日本代表は諦めていませんでした。

ゴール前で一瞬の隙をついて、15年W杯でも活躍したNO8ツイ・ヘンドリックが飛び込みトライ。
これ以上、点差が離れると追いつくことが困難になるタイミングでのトライで14-24とします。

このトライでもNZ代表の勢いは止まりません。さらに、2トライを奪われ、前半39分には14-38とされてしまいます。
しかし、日本代表はまだまだ食らいつきます。
ラストワンプレーでペナルティをもらっても、ペナルティゴールを選択せずにそのまま攻撃。CTBラファエレ・ティモシーが相手ディフェンスともつれ込みながらインゴールへ倒れこみます。
この前半最後の攻撃がビデオ判定の結果、トライに!

何かを起こしてくれるのでは、と感じさせるトライで19-38後半戦に期待をつなぎます。

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NZ代表の猛攻!力の差を見せつけられた後半戦!

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後半最初のトライはNZ代表。抜け出したSHテトイロア・タフリオランギから、後半に変わったばかりのWTBジョージ・ブリッジに繋いでトライ。

日本代表も相手DFを崩してからのSO田村優から大外へのキックパスがWTBヘンリー・ジェイミーに通ってトライ。
綺麗な形でのトライが決まります。

しかし、ここからNZ代表の猛攻が再開。
後半30分までに、なんと、4連続でトライを奪われ24-69とされてしまいます。

NZ代表のアタックはまさに王者のラグビー。
体格、パワーの差を活かして日本代表のディフェンスの数を使わせるように攻め、少しでも隙ができれば見逃しません。
日本代表のディフェンスが悪いわけでは決してありません。それ以上に、オールブラックスの選手一人一人の強さと、チームとしての完成度が高いのです。

点差的に逆転は絶望的ながらも、後半30分には、ライン際でオフロードパスを2回、3回とつなぐと、最後は本日2トライ目となるCTBラファエレ・ティモシーがトライ。
最終スコアは31-69。
会場のファンにホスト国の意地を見せました。

試合のハイライトはこちら

うっすらと見えた世界トップの背中!見えた課題を修正してW杯に!

試合の点差だけを見れば、大差の敗北ではありますが、オールブラックス相手に1試合で5トライ、31得点を取ったのは過去最多
NZ代表に若いメンバーが多いとはいえ、それでも、過去5戦でのトライ数が4本だけなことを考えれば、自分たちの攻めの形を作り、トライを奪えているということは大きな収穫と言えます。

大きな課題は、試合後にSO田村選手が語ったように、ブレイクダウンタックル
今回、NZ代表にトライを許した多くの場面で、ディフェンスが一人では止めきれていなかったり、ボールに絡めず早いテンポでに球出しを許し続けてしまいました。
その結果、数的有利を作られる状況が多く見られました。

とはいえ、世界最強と言われる選手を相手に、一人で確実に止めるというのは非常に難しいところ。
2015年W杯の南アフリカ戦の時は、相手よりも運動量で上回ることで勝機を掴みましたが、オールブラックスの選手たちは運動量も高い水準。
何と言っても、年間勝率90%を誇るオールブラックスが相手ですから、解決策は簡単には出ないでしょうが、今回の試合で見えた課題を全力で修正して、来年のW杯には勝利を目指して臨んでもらいたいですね!

11/18のイングランド戦、11/24のロシア戦では、ぜひ勝利を!

おーつき
本当に本当に熱い試合でした。
後半から点差はついてしまいましたが、ただ、なすすべもなく破れていた過去の試合からすれば劇的な成長です。
成果と課題の見える良い敗北と言えるでしょう。
おーつき
特に、昔からのラグビーファンからすれば、あのオールブラックスと日本代表が戦って、まともに試合をしているというのはたまらないものがありますよね
さぁ、次のテストマッチは11月18日にイングランド戦、11月24日にはロシア戦が控えています。
今回のような気迫のプレーが出来れば、強豪イングランドが相手でも勝利が狙えるはず!
ぜひ、頑張って欲しいですね!