【ラグビー用語解説】ドロップゴールについて


ドロップゴールを蹴るラグビー選手の足元

画像参照:NTTドコモ レッドハリケーンズ公式

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ドロップゴールとは

オンプレー中にドロップキックを蹴ってゴールを決めることドロップゴールといいます。
ドロップゴールが決まった場合は、ペナルティキックと同じく3点が与えられます。

キックが外れた場合、デッドゴールラインからボールが出た場合はドロップアウトで再開となります。 デッドゴールラインを超えない場合はそのままプレー継続となります。
(多くの場合がインゴールラインに入るため、そのまま相手チームがグラウンディングしてドロップアウトで再開となることが多いです)

ドロップゴールは難しい?

プレー継続中にワンバウンドさせたボールをキックしてゴールを決めるわけですから、ドロップゴールの難易度は非常に高いです
相手のプレッシャーもありますから、固定したボールを自分のタイミングで蹴るコンバージョンゴールペナルティゴールに比べると格段に難しいキックと言えます。

その難しさに比べて獲得できる得点は3点
トライを取れれば最大7点を獲得できるチャンスがあるので、中学や高校、大学などトップリーグ以下では、攻撃権を放棄してまで使用することはほとんどありません。

しかし、トップリーグや代表選など、ディフェンスのレベルが上がると、トライを取れるチャンスが少なくなるため、ドロップゴールやペナルティゴールなどで細かく3点を積み重ねることが重要な戦略となります。

ドロップゴールが狙えない場合

ドロップゴールは基本的にオンプレー中であれば、どんなタイミングでも狙うことができます。

ただし、例外として、フリーキックからゲームが再開した場合は、以下の条件のいずれかが満たされるまでドロップゴールは認められません。

  • 別の反則などでプレーが再度中断される
  • 相手チームがボールに触れるかボールをプレイする
  • ボールキャリアに対してのタックルが成立したあと

こうした規定がある理由としては、フリーキックが直接得点できないキックとして位置付けられているからです。

ペナルティキックの場合は直接ゴールを狙うことが許されていますが、フリーキックは認められていません。
しかし、上記の条件がなければ、フリーキックからすぐにキッカーに渡し、ドロップゴールで得点を狙うことができてしまいます。

これでは、ペナルティキックと区別する意味がありませんので、こうした規制がされているというわけです。

ドロップゴールで大逆転!

おーつき
今回はドロップゴールについてやな。 たーじはスタンドやったからまさにドロップゴールを蹴るポジションやけど、蹴ったことあんの?
たーじ
あるよ!当たり前やろ! ・・・練習では。
おーつき
試合ではない、と。
たーじ
まぁな。でも、大学までならそんなもんちゃうか? 実際、試合してて自分のチームが蹴ってるところも相手チームに蹴られたこともないやろ?
おーつき
確かになー。ペナルティキックはよく見るけど、ドロップゴールはないかも。 やっぱり、難しいんや?
たーじ
そらなぁ。 落ち着いて蹴れへんし、相手のプレッシャーもきついしな。 でも、だからこそ、決まるとめちゃくちゃかっこいんや!ちょっとこの1分半程度の動画を見てくれ!
おーつき
うおぉぉぉ!めちゃくちゃカッコいい!!!
たーじ
せやろ!?2018年5月19日のサンウルブズ対ストーマーズ戦のラストプレーや!
おーつき
同点で迎えたラストプレーで、自陣から相手陣内に攻め込んで、まさかのドロップゴールで逆転!!
たーじ
これ以上ないくらい、カッコいい勝ち方やろ!最後のキッカーは、サンウルブズのスタンドオフヘイデン・パーカー選手! これ見てもわかる通り、ドロップゴールがあるっていうだけで、相手は警戒せんとあかん攻撃の選択肢が増えるから、防御が難しくなるんや
おーつき
なるほどなー! こういうプレッシャーのかかるような場面でも、冷静にドロップゴールを狙えてこそ一流のキッカーっていうわけやな!
たーじ
おい、暗に俺を二流キッカーって言ってへんか!?