
画像参照:関西ラグビー協会
オフザゲートとは
オフザゲートとはタックルの成立後に形成されるタックルボックスに対して、自分たちのゴールライン側以外から参加した、という反則です。
オフザゲートが起こると、相手側のペナルティキックから再開となります。
オフザゲートってどんな反則?
タックルが成立すると、タックラーとボールキャリアの一番外側に出ている身体の部分(足先など)から縦と横にラインを伸ばしたタックルボックスと呼ばれる擬似的な四角形のボックスが形成されます(もちろん目には見えませんが)。
オフザゲートは、形成されたのタックルボックスに対して、自分達のゴール側(自分たちのゴールが北方に位置するならば、北方向)の一辺からしか参加してはいけない、というもの。
横方向や斜め方向からタックルボックスに入ろうとすると反則となるため、しっかりと後方に戻ってから入り直すことが求められます。
オフザゲートが適用されない場合
例外的に、タックラー本人にはオフザゲートは適用されません。
つまり、タックルを行なった本人がすぐに立ち上がって、ボールを奪う分には何も問題がないのです。
こうした点に注目され、近年では『タックル→立ち上がる→ボールを奪う』というところまでを、タックルの一連の流れとして考えるようになってきています。
オフザゲートと間違えやすいオフサイドととの違いとは!?
たーじ
おーつき
あー、そやな。
えーっと、タックル成立時と密集の成立時っていうタイミングの違いで取られる反則が変わる、ってことやんな?
えーっと、タックル成立時と密集の成立時っていうタイミングの違いで取られる反則が変わる、ってことやんな?
たーじ
おい、えらい曖昧やな。
お前、まさか・・・。
お前、まさか・・・。
おーつき
い、いや、わかってはいるで!うん、もちろん!
たーじ
動揺激しすぎるやろ!絶対あんまりわかってないやん!
おーつき
う・・・。今回の記事書くまで、正直、違いはあんまりわかってなかったです。
たーじ
やっぱりか!?密集に参加する機会が多いFWがそれってどうなん!?
おーつき
いやでもさ、とりあえずタックルが起こったら後ろから入らなあかんって覚えとけば、別に問題ないやん!?
どっちも再開方法は、相手ボールのペナルティやし!
どっちも再開方法は、相手ボールのペナルティやし!
たーじ
それは、問題に気づいてなかっただけやろ・・・。
とはいえ、まぁ観戦するだけなら、その理解で問題ないかもしれんな。
とはいえ、まぁ観戦するだけなら、その理解で問題ないかもしれんな。
おーつき
そやろ!
ラグビー観戦者の皆さん、「タックルが起こったら後ろから入らないとダメ」って覚えれば、細かい違いは覚えなくて大丈夫ですよ!
ラグビー観戦者の皆さん、「タックルが起こったら後ろから入らないとダメ」って覚えれば、細かい違いは覚えなくて大丈夫ですよ!
たーじ
プレーヤーの皆さん、寝ぼけたこと言ってる経験者もいますが、実際にプレーするのであれば「オフザゲート」と「オフサイド」
の違いは押さえておきましょう!
の違いは押さえておきましょう!