【ラグビー用語解説】シンビンについて


シンビンでイエローカードを出されたラグビー選手
画像参照:セコムラガッツHP
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シンビンとは

シンビンとは退場処分のことを指します。

ただし、サッカーなどと違って一時的な退場という処分があります。
審判からイエローカードを出された場合、10分間の一時的な出場停止になります。
レッドカードが出された場合は、即退場となります。

シンビンの言葉の意味、由来は?

英語で書くと、『Sin』+『Bin』でそれぞれ『』+『小型の容器や置き場』の意味があります。
シンビンを受けた選手は、フィールドの外に出て待機場所に移動して、出場停止の時間が経過するのを待ちます。

このことから罪を(反則)を犯した選手が行く場所(置き場)というような意味合いで、シンビンという名前が付いたといわれています。

シンビンを受けるプレイは?

シンビンは危険なプレイや、重大な反則スポーツマンシップに反する行為をしたときに取られます。

例えば…

  • レイトタックルやレイトチャージ
  • ハイタックル
  • 反則行為の繰り返し
  • その他、明らかに通常では起こりえないプレイなど

ただし、基本的には多少危険なプレイがあったとしても、すぐにシンビンにはなりません。

審判からの警告 → イエローカード

という流れが通常で、一発でレッドカードが出されることはまずありません。
一発でレッドカードが出るクラスとなると、悪意があり故意であることが明白な場合、相手選手に殴りかかったり審判へ暴言を吐くなど、スポーツマンとしてあまりにもひどい振る舞いがあった場合でしょう。

シンビンを受けるとどうなる?

イエローカードのシンビンを受けるとフィールド外で10分の待機となり、待機場所で着席してから10分が計測されます。
その間、シンビンを出した側のチームは14人で試合をしなければなりません。

また、1試合中にイエローカードを2回受けるとレッドカードとなり退場。
トップリーグでは、同一シーズンに3回イエローカードを受けるとレッドカードとなります。

レッドカードを受けると、犯した反則行為などにもよりますが、一定期間、その他の試合への出場も停止となるため、そのゲーム以外にも影響が出てしまいます。

フロントローは代役が認められる

プロップフッカーといったフロントローの選手がシンビンを受けてしまった場合、代役の選手が入ることが認められます。
スクラムの最前列であるフロントローは未経験者には危険が伴うポジションなので、退場中の選手以外のフロントローの選手と他のポジションの選手が交代する形で代役が認められます。

この場合、先発出場して既に交代済みの選手であっても例外的に交代が認められます。
(シンビンが解ければ、再度交代)

シンビンの影響ってどのくらい?

たーじ
今回はシンビンや! 中学・高校とかやと血の気の多いやつもいたけど、大学以上になるとほとんど見なくなるな。
おーつき
単純に落ち着きが出てくるっていうのもあるやろうけど、レベルが上がるに連れてラグビーにおいて1人欠けることの重要性もわかってくるしな
たーじ
たしかに。 ラグビーは人数合わせのゲームって言われるくらいやし、バックスのディフェンスラインで人数足りんとマジでどうにもならんしな
おーつき
フォワードもそうやで! 密集でかけられる人数が減るし、スクラムなんて致命的に影響出るし! たかが10分って思う人もいるかもしれんけど、その10分で試合が決定づいてしまうっていうことも十分にあるからなぁ。
たーじ
それだけ、ラグビーではスポーツマンシップに則ったプレーをすることが求められてるってことやな。 おーつきも気をつけろよ!
おーつき
何を?
たーじ
この前、居酒屋でシンビンくらったって言うてたやん?
おーつき
そうそう、テーブルに飲み食いしたもん全部戻してしもて一発レッドカードもらったわ! ・・・って、誰がやねん!