【ラグビールール解説】フェアキャッチ(マーク)とは?


画像参照:JIJI.COM

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フェアキャッチ(マーク)とは

フェアキャッチとは、キックされたボールを自陣22メートルラインの内側、つまり22メートルよりも自陣側でノーバウンドでキャッチし、同時に「マーク」とコール(声に出す)することでフリーキックを得ることができるルールのことです。
コールの名称そのままで、『マーク』と呼ばれることもあります。

フェアキャッチ(マーク)の条件

フェアキャッチ(マーク)をするためには以下の3つの条件が揃っていなければなりません。

  • 自陣22メートルラインの内側(自陣側)に位置していること
  • キックされたボールをノーバウンドでキャッチすること
  • キャッチと同時に「マーク」とコールすること

注意しなければならないことは、「マーク」のコールがレフリーに聞こえなければフェアキャッチは有効とならない点です。
ですので、フェアキャッチをする場合はレフリーに「マーク」のコールが聞こえるように大きな声で言う必要があります。

たーじ
フェアキャッチはラグビーを初めて見る人にとっては何が起きたかわからんやろなぁ。
おーつき
いきなり選手が何か叫んだ、と思ったら笛が鳴ってプレーが止まるもんな(笑)
たーじ
まれに面白いことがあって、キックをキャッチした選手は「マーク」ってコールして、ディフェンスの選手もフェアキャッチやと思ってタックルに行くのをやめたのに、レフリーが聞こえてなくてそのままプレーが続行される、ってゆう珍プレーがあるよな(笑)
おーつき
あるある(笑)だからコールは大きな声で叫ばなあかんな!
たーじ
あとは条件が揃っていても状況に応じてフェアキャッチをしない、つまり「マーク」とコールしない判断をするときもあるから、選手としてはこれがまた難しいところやな!
おーつき
いつでもフェアキャッチしたらいいってことじゃない、ってことやな!ほな次はそのシチュエーションについて見ていこうや!

フェアキャッチ(マーク)を使うシチュエーション

フェアキャッチをするかどうかの判断は、相手チームからのプレッシャーの強さが基準となります。

キックをキャッチする際に相手チームのディフェンスが迫ってきている場合、つまりプレッシャーが強い場合は、フェアキャッチをすることによってフリーキックを得ることができますのでプレーを止めることができる上、ディフェンスはフェアキャッチした地点から10メートル離れなければなりません
つまりフェアキャッチすることによって、キャッチした選手はプレッシャーを受けずに落ち着いて次のプレーに移ることができます。

一方、フェアキャッチをしないケースとは上記の逆のシチュエーションで、ディフェンスが迫ってきていない場合、つまりプレッシャーが弱い場合フェアキャッチをしない、という判断をします。
フェアキャッチをすることでプレーを止めることができますが、逆にキャッチした選手はフェアキャッチをした地点からリスタートをしない限り、前に進むことができません。 キックをキャッチした選手はフェアキャッチをしないで攻撃に転じることによって前進することができる他、ディフェンス側の陣形が整っていないことが多いのでより効果的な攻撃ができる可能性が高くなります

たーじ
フェアキャッチを多く出る試合はディフェンスしているチームのプレッシャーが強い、ということの裏返しやな!
おーつき
攻撃側からするとハイパントキックをフェアキャッチされたら少しキックする場所が奥になってしまった、ということにもなるよな!
たーじ
確かに!ハイパントキックをしたチームからしたらキックボールを競り合ってボールを確保する、もしくはキャッチした選手にタックルを入ってターンオーバーを狙いたいんやけど、フェアキャッチをされてしまうと完全に相手ボールになっちゃうもんな。
おーつき
フェアキャッチができない地点に蹴り込む、ということも選手のキックスキルということや!
たーじ
確かにそうやねんけど、おーつきにキックを語られると何か腹が立つわ…。
おーつき
自分はできへんけど求めるレベルは高いからな!(笑)