【初心者向け】日本一までの道のり!主要3リーグと大学選手権を徹底解説!


画像参照:RUGBY REPUBLIC

たーじ
おーっす、おーつき!今日は大学ラグビーについて話していきたいと思ってるねん! 大学ラグビーって地域ごとに色々あるけど、関東は2リーグに分かれてたり、関東と関西以外の地域は全国出場までの道のりが違ってたりして、知らん人からするとややこしいと思うねん。
おーつき
おーいいね!俺らは関西やったから1つのリーグしかなかったけど、関東が対抗戦とリーグ戦の2つに分かれてるんってややこしいもんな。 よっしゃ、早速見ていこう!
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大学ラグビーは全6リーグで成立されてる

大学ラグビーでは関東2リーグ、関西1リーグ、北海道東北地区に2リーグ、東海北陸地区に2リーグ、中国四国地区に2リーグ6つのグループに分かれており、中でも3つのグループが主要なグループと言えます!

たーじ
他の3つのグループは、大学日本一を決める大学選手権(後ほど詳しく紹介します!)の出場枠を1つだけ持ってるグループやねんけど、主要3グループのチームと比べると残念ながら力の差があるよなぁ。
おーつき
残念ながらそやな。今の大学ラグビーは主要3グループのチームが中心になってるね。もっと言えば徐々に縮まっているとは言え、関東と関西にも力の差があると言わざるをえない状況やな。
たーじ
俺らのときよりは全然縮まってるよな!関西出身の俺らからすると関西の大学には是非とも頑張ってもらいたい!!関東と関西の力の差が縮まることで大学ラグビーもより一層面白くなるし、大学ラグビーのレベルアップはトップリーグ、そして日本ラグビー全体のレベルアップに繋がるからな!じゃあ1つずつ見ていこうか!

関東大学ラグビーは対抗戦とリーグ戦!

関東の大学ラグビーには2つのリーグが存在します。

早稲田、慶応、明治などをはじめとした伝統校中心の関東大学ラグビー対抗戦と、東海大学、流通経済大学、大東文化大学といった新興校が所属する関東大学ラグビーリーグ戦の2つです。
各グループで所属している大学が違う上に、順位の付け方も違いますので注意してくださいね!

関東大学ラグビー対抗戦

所属大学(2017ー2018)

昨シーズンである2016−2017の順位通りに紹介していきます!
関東大学ラグビー対抗戦にはAグループとBグループがありますが、頂点に位置するAグループに所属している大学を紹介していきます!

帝京大学
8年連続大学日本一に輝いており、2014年にはトップリーグのNECグリーンロケッツにも勝利し、トップリーグレベルの実力を持つ。外国人選手、日本人選手ともに能力が高い。チームカラーは赤。
早稲田大学
大学選手権最多優勝15回の記録を持つ伝統校。数多くのトップラグビー選手を輩出する。チームカラーはえんじと黒。
明治大学
ここ20年は大学日本一には遠ざかっているものの、対抗戦A優勝を争う古豪。強力なFWが特徴。チームカラーは紫と白。
慶應義塾大学
日本で初めてのラグビーチームで、小柄ながら低く激しいタックルで強豪校を毎年脅かす伝統校。チームカラーは黄色と黒。タイガージャージとも呼ばれている。
筑波大学
大学日本一の経験はないものの、2015年には帝京大学に勝利し、大学連勝記録を50でストップさせる程の実力校。チームカラーは水色と白。
青山学院大学
かつては対抗戦Bの入替戦の常連だったものの、最近は対抗戦Aに定着。チームカラーは黒と黄色。
日本体育大学
過去大学日本一を2度経験しているものの、低迷が続いている。チームカラーはスカイブルーと紺。
成蹊大学
対抗戦AとBを行き来しており、対抗戦Aの定着を図る。昨シーズンは入替戦に勝利し残留を決めた。チームカラーは赤と黒。

順位決定方法は勝敗数

対抗戦の順位決定方法は勝敗数で決まります。
勝敗数が並んだ場合、当該校の対戦の勝利校を上位とし、引き分けている場合は①総得失点数差、②総得失トライ数差、③総得点、④総得トライ数、⑤抽選で決定します。

たーじ
正式名称は『関東大学ラグビー対抗戦』やけど、基本的には『対抗戦』って略して呼ばれることが多いな。
おーつき
対抗戦はリーグ戦よりも歴史が古くて、早稲田慶応明治といった伝統校に、大学選手権8連覇という偉業を更新している帝京大学も対抗戦に所属してるんやで。 リーグ戦みたいに勝ち点とかがあるわけじゃなく、まずは純粋に勝敗数で順位が決まるっていうのが特徴やな。
たーじ
帝京大学が台頭してくる前は早稲田大学が大学ラグビーを牽引してたわけやし、慶応、明治もしっかりとした実力を持ってる、まさに激戦区って感じ!
おーつき
とはいえ、今は帝京の1強状態で、さらに中堅以下のチームとの実力差が広がってて問題視されてるみたいやわ。

関東大学ラグビーリーグ戦

所属大学(2017ー2018)

同じく、昨シーズンである2016−2017の順位通りに紹介していきます!
関東大学ラグビーリーグ戦には1部から6部まで存在しますが、ここでは同リーグの頂点に位置する1部に所属している大学を紹介していきます!

東海大学
大学日本一の経験はないものの、リーグ戦1部優勝の常連。大学選手権決勝で2年連続帝京大学に苦杯をなめさせられている。外国人選手も在籍するが、日本人選手もハイレベル。チームカラーは青。
流通経済大学
2010年以降、東海大学とリーグ戦優勝を争う強豪校。強力な外国人選手を武器に上位校を脅かす存在。チームカラーは白。
大東文化大学
トンガ人選手を中心としたチーム作りで近年力を伸ばしている爆発力が武器の中堅校。チームカラーはモスグリーン。
中央大学
過去リーグ戦優勝1回、大学選手権最高ベスト4の中堅校。日本代表選手の輩出の実績もあり、リーグ戦優勝を狙う。チームカラーは紺、水色、白。
拓殖大学
2006年にリーグ戦1部に昇格、2007年に大学選手権に初出場した新興校。外国人選手が軸。チームカラーはオレンジ。
関東学院大学
1997年から2006年まで10年連続で大学選手権決勝に進出し、2度の2連覇を含む6回の大学日本一を達成しているものの、近年は低迷。早期の立て直しを図る。チームカラーはスカイブルーと紺
法政大学
大学選手権の常連校でかつてはリーグ戦の優勝争いをするほどの強豪だったものの低迷し、昨シーズンは2部との入替戦に出場。立正大学に勝利し1部残留を決めた。チームカラーはオレンジと青(法政ブルーと呼ばれている紫より濃い青紫)
日本大学
早慶明に近い歴史を持ち、大学選手権最高ベスト4の古豪。昨シーズンは2部との入替戦に出場、山梨学院大学に勝利し1部残留を決めた。チームカラーは黒とピンク。

順位決定方法は勝ち点

リーグ戦は、勝ち4点、引き分け2点、負け1点、棄権0点で勝点を計算し、その合計によって順位を決定します。
2校の勝ち点が同点となった場合、上位は、①当該校の対戦の勝者、②当該校の試合でトライ数の多いチーム、③全試合の総督失点数の多いチーム、④全試合の合計トライ数が多いチームで決定します。

おーつき
こっちは略称としては『リーグ戦』かな。 ただ、まぁ関東の大学ラグビーの話をしてるっていう前提がないと伝わらへんから、別の話題からこの話に入る時は『関東リーグ』『関東のリーグ戦』みたいな感じで言ったりします。
たーじ
名前に特徴なくて、ちょっと略しにくいよな(笑) こっちは東海大学流通経済大学大東文化大学がリーグの中心やな。
おーつき
東海大学も早稲田大学と並んで大学選手権2連覇を誇る名門。帝京大学の連覇を止める有力候補のひとつとやな。
たーじ
順位の決め方はリーグ戦だけに勝ち点方式。 トップリーグみたいに4トライで1点とかはないから、割とシンプルでわかりやすいよな。 注意点としては負けでも1ポイントが入って、負けの下に0ポイントの棄権があるってところか。
おーつき
こっちも上位チームと下位チームとの実力差が大きくなってるらしいわ。 いっそのこと対抗戦と一緒にしたらいいのにな
たーじ
まぁ、色々と事情があるんやろうね。 その辺はまた調べて記事にして紹介しよか。
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関西は関西大学ラグビーリーグのみ

関西は関東のように2つのグループはなく、関西大学ラグビーリーグの1グループのみです。
関東のように2つのグループがないのでわかりやすいですね!

所属大学(2017ー2018)

2013年以降毎年優勝校が変わっているほど力が拮抗している関西大学ラグビーリーグ。

大学選手権では長らく優勝から遠のいている関西勢ですが、天理大学同志社大学を筆頭に徐々に力を伸ばして関東勢にも勝利する試合が増えてきています!
では昨シーズンである2016−2017の順位通りに紹介していきます!

関西大学ラグビーリーグにはAリーグからD4リーグまでありますが、ここでは同リーグの頂点に位置するAリーグに所属している大学を紹介していきます!

天理大学
2010年から2012年にかけて関西大学Aリーグ3連覇を果たし、昨シーズンである2016年に再度優勝を奪取。外国人選手と能力の高い日本人選手の連携が武器。チームカラーは黒。
同志社大学
早慶明と共に知られているラグビーの伝統校。2007年以降、関西大学Aリーグ優勝からは遠ざかっていたものの、2015年に優勝を奪取。伝統校の復活を狙う。チームカラーは紺とグレー。
京都産業大学
強力FWが武器で、関西大学Aリーグ優勝争いには食い込むものの長らく優勝には至っていない古豪。大学選手権では最高ベスト4外国人選手が数年前から加入し、レベルアップを図っている。チームカラーは赤と紺。
近畿大学
近年では2008年に関西大学Bリーグに降格したものの、2009年に再度昇格した中堅校。チームカラーはエンジとイエローゴールド。
立命館大学
近年では2013年に関西大学Aリーグで優勝を果たしたものの、以降は5位、3位、5位と低迷している。チームカラーは黄色と紺。
関西学院大学
2008年、2009年と2年連続関西大学Aリーグを制覇したものの、2015年には最下位に転落。再度、同リーグ制覇を図る。チームカラーは朱色と紺。
摂南大学
2007年に関西大学Aリーグに昇格し、2012年に同Bリーグに降格したものの、同Aリーグに定着しつつある。外国人選手が軸。チームカラーは青と水色。
関西大学
2012年、31年ぶりに関西大学Aリーグに昇格。翌2013年には降格したものの、2014年に再度昇格。2016年はリーグ最下位なるも、入替戦に勝利し残留。チームカラーは紺と白。

順位決定方法は勝利数で決定!

勝ち数の多いチームを上位、勝ち数が同一の場合は負け数の少ないチームを上位とします。
2校が同位となった場合は、上位は当該校の対戦の勝者、引き分けている場合は全試合の総得失点差の大きいチームとします。

たーじ
さて、俺らもプレーしてた『関西大学ラグビーリーグ』! 『関西リーグ』って呼んでいる人が多いですね!
おーつき
こっちも対抗戦と純粋な勝ち数が基準。 わかりやすそうで、勝ち数が同じチームが結構出るから意外とわかりづらかったりします。
たーじ
リーグの中心となるチームは、大学選手権で帝京大学に次ぐ3連覇を成し遂げて、一時代を築いた関西の名門同志社大学、その同志社大学1強の関西リーグの状況を覆した天理大学をはじめ、何かと同志社大学と並べて語られることの多い伝統校立命館大学や大型FWに誇りを持つ京産大学など。 関東の2リーグに比べるとリーグ内の実力差は小さく、番狂わせや手に汗握る接戦が多く見られます!
おーつき
昔はリーグ全体で見ても、関西と関東の差が大きくて、関西の大学が関東の大学にはなかなか勝ててなかったんやけど、最近では天理大学や同志社大学をはじめとして白星をあげることも多くなってきて嬉しい限り!
たーじ
俺らが現役の時はベスト4が全部関東の大学っていうのも珍しくなかったからなぁー。 ぜひとも関西の大学に頑張ってもらって、帝京を破って日本一を取って欲しい!!

大学日本一を決める大学選手権

大学ラグビーを締めくくる1番注目される大会である大学選手権!
その大会の基本情報をまとめてみました!

出場校は14校!

昨シーズンである2016−2017の大学選手権の組み合わせを御覧ください!

画像参照:JRFU

大学選手権とは簡単に言うと大学日本一を決める大会です!関東大学対抗戦Aから4校、関東大学リーグ戦1部から4校、関西大学Aリーグから3校、東北・北海道代表、東海北陸・中国四国代表、九州代表から各1校の合計14校が出場します。

負けたら終わり!トーナメント方式!

1回戦と2回戦は東北・北海道代表、東海北陸・中国四国代表、九州代表のみで、他のグループは3回戦以降からの出場します。
トーナメント戦なので負けたら終わりの一発勝負!

画像参照:JRFU

画像参照:JRFU

たーじ
シードの決め方はちょっと分かりにくいけど、2016−2017の大学選手権の組み合わせを例に説明すると、 Aシード 前回大会である2015−2016の大学選手権優勝校の所属するグループ1位がAシード ▶2015−2016に大学選手権の優勝校は帝京大学 ▶帝京大学は関東大学対抗戦A ▶2016−2017の対抗戦Aの優勝校がAシード ▶Aシードは帝京大学 Bシード 前回大会である2015−2016の大学選手権準優勝校の所属するグループ1位がBシード ▶2015−2016に大学選手権の準優勝校は東海大学 ▶東海大学は関東大学リーグ1部 ▶2016−2017の優勝校がBシード ▶Bシードは東海大学 C・Dシード 関東大学対抗戦A関東大学リーグ戦1部関西大学Aリーグ前回大学選手権優勝校所属グループの2位の4チームの内、シードA・Bに該当しない2チーム ▶2016−2017の関西大学Aリーグの優勝校 ▶天理大学 ▶2015−2016大学選手権優勝校である帝京大学の所属グループの2位 ▶関東大学対抗戦Aの2位 ▶早稲田大学 ってゆうことやな!
おーつき
ややこしいな…。とりあえず前回大会の優勝校のグループが若干おいしいってことやな!(笑) 8年連続で日本一に輝いている帝京大学がこのまま勝ち続けるのか、それとも連覇を止める大学が出てくるのか、今年も目が離せへんわ!!

大学ラグビーの熱い試合を見に行こう!!

どの学校も大学日本一になるために毎日毎日トレーニングを積んできています。
各リーグ戦も毎回面白い試合ばかりですが、毎年、年末から年始にかけて行われる大学選手権大学日本一を決める大会で、大学ラグビーに携わる選手やスタッフ、そしてファンにとっても最も重要な大会と言えるでしょう。

特に、大学4年生にとっては最後の大会となり、すべての試合が最後の試合になる可能性がある負けられない試合。
また、実際に試合をしている選手はもちろんですが、応援をしている試合に出られなかった選手選手たちをサポートするトレーナーやマネージャーなど、一人一人が大学生活を懸けて、この大会で優勝するために日々厳しい練習を積み重ねてきました。

どの試合にも歓声と涙が、大学ラグビーに関わる全ての人のドラマが交錯します!
ぜひぜひ試合会場に足を運んで選手たちの熱い気持ちと激しいぶつかり合いを肌で感じてください!!