
画像参照:RUGBY REPUBLIC
2015年W杯出場のトンプソンとフランカー金正奎が追加招集!
日本ラグビー協会は6月19日、2015年W杯でも攻守の柱となったベテランのLOトンプソン ルーク(近鉄、日本代表63キャップ)とサンウルブズにも選出されているFL金正奎(NTTコミュニケーションズ、日本代表キャップ7)の追加招集、負傷のため6月11日に一時離脱していたWTB山田章仁(パナソニック)の再合流、及びWTB江見翔太、FLツイ ヘンドリック(共にサントリー)、CTBティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)の途中離脱を発表した。
また同時に、日本代表最多98キャップを持ち、今月中の100キャップ達成を期待されていたLO大野均(東芝)は再合流が出来ないことが発表された。
6月19日に行われたアイルランド戦に出場していたCTBウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)は危険なプレーを行ったとして3試合の出場停止処分を受けた。サンウルブズにも招集されているウィリアムは6月24日のアイルランド戦及び、サンウルブズでの7月2日ライオンズ戦、7月9日ストーマーズ戦の計3試合に出られないことが決定した。
選手の負傷離脱が相次ぐ。次戦は若手の積極的な起用を!
今月の2試合で見えた若手の勢い
既に7人の離脱と1人の出場停止によって大きくメンバーが変わっている日本代表だが、今月行われたルーマニア戦、アイルランド戦において若手の活躍が見られたのは怪我の功名と言えよう。
ルーマニア戦ではSOとして出場して安心感のあるゲームメイクを行った小倉、2試合ともにフル出場を果たしているFB野口、2試合連続トライを奪っているWTB福岡、アイルランド戦では若手ながら落ち着きのあるプレーを終始見せていたWTB松島などの選手は、若手ならではの勢いに加えてベテラン勢にも勝るとも劣らない信頼感がある。
FWについてもアイルランド戦で途中出場したFL松橋(リコー)やこの2試合では未だ出場できていないHO日野(ヤマハ)など、将来有望な選手が控えている。
スクラムの安定のためにベテランの起用は必須
しかし経験豊富なベテラン勢の力は間違いなく必要だ。
特に安定していないスクラムについては、2015年W杯において歴史的勝利をおさめた南アフリカ戦を含め4試合で先発出場を果たしている追加招集されたLOトンプソンはスクラムをはじめFWの軸となってくれるはずだ。
ベテランと若手をバランス良く配置し、アイルランドとの再戦で日本の実力を見せるとともに、2019年W杯に向けて有望な若手選手の積極的起用を期待したい。
6月24日はアイルランドにリベンジ!
再合流した立川選手、追加招集の山中選手、どちらかが出場するはず!
外国人選手が多くなりがちなポジションだけに日本人センターの活躍が見たいところ!
2015年W杯でのスクラムは強豪国相手でも負けてなかったし、次のアイルランド戦のスクラムに期待やな!
あと無駄にフォントでかくするんやめろ!
スクラムの浪漫がわからんからなー
まぁ、なんにせよ、2019W杯で同じグループのアイルランドに2連敗したら相手に舐められてしまうし、ファンとしても不安になる。6月24日のアイルランド戦はぜひとも勝利をおさめてほしいな!頑張れ、日本!!