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たーじたーじ

こちらの記事は『初心者向け』です!
あまりラグビーに馴染みがない方、最近初めて興味を持った方などを対象に記事を作成しています。


画像参照:YAHOO!JAPANニュース

たーじたーじ

おーっす、おーつき!今日はウィングについて話していこうと思ってるねん!この写真はウィングの日本代表選手で、2015年W杯のサモア戦での山田章仁選手によるトライや!海外で”忍者トライ”とも言われたあのトライシーンやぞ!!


おーつきおーつき

今回はウィングか!スリークォーターバックスと呼ばれるセンター(CTB)と共にトライを取ること、トライに繋がるプレーが最も求められるWTBと略されるあのウィングですね!


たーじたーじ

ウィングはオープンサイドウィングブラインドサイドウィングとがあって、求められる役割も若干違ってくるから、そこらへんも詳しく説明しようと思ってるわ!でも両方のウィング共に特にトライを取ることを求められているかな!


おーつきおーつき

いいねー!相変わらずかゆいところに手が届いてるな!ただチームによってはオープンサイドウィングとブラインドサイドウィングを分けず、単に右ウィング左ウィングとだけ分けているチームもありますので覚えておきましょう!

他のポジションについての解説はこちらから

ウィングは足の速さとステップが最大の武器!

ウィングにはオープンサイドウィングブラインドサイドウィングとがありますが、両方のウィング共に求められるのはやはり足の速さキレの鋭いステップでしょう!求められる能力やスキルは似ていますがそれぞれのポジションで必要となる場面が変わってきます。
それではオープンサイドウィングとブラインドサイドウィング、それぞれ説明していきます!

オープンサイドウィングはトライゲッター!


画像参照:Web Sportiva

オープンサイドウィングとはバックスラインを形成しているサイドのウィングのことを言います。

たーじたーじ

オープンサイドウィングはバックスラインの端に位置しているから広いスペースがある場面でボールをもらうことが多くなります!


おーつきおーつき

オープンサイドウィングよりも外に味方がいることが少ないから自分で走りきるしか選択肢がないケースが多いポジションやな!

誰にも追い付かれない俊足!

広いスペースでパスもできないため自分で走りきるしかない…、こんな状況で最も必要な能力は足の速さですよね!
広いスペースで前に敵が誰もいないケースもありますが、オープンサイドウィングが遭遇しがちなシチュエーションは1対1の場面です。
オープンサイドウィングに求められているのは誰にも追い付かれない足の速さ、もっと言えばトライを取りきる能力ということです!

たーじたーじ

個人的にオープンサイドウィングの最も印象的な選手と言えばパナソニックの山田章仁選手やねん。


おーつきおーつき

一般的に見ても有名選手ではあるけどなんで個人的に印象的なん?


たーじたーじ

山田選手が大学生のときに試合したことがあんねんけど、たまたま俺がウィングの位置でディフェンスしてたときに山田選手と1対1になったことがあんねん。


おーつきおーつき

確かに慶應義塾大学と試合したことあるけどそんな場面あったんや!それでどやったん?


たーじたーじ

見事なまでにキレイに外側で抜かれてそのままトライされたよね。あの時初めて足が早すぎると人は消えるってことを知ったわ。


おーつきおーつき

…まぁ大学生の頃から山田選手は凄かったからな。しょうがない。

タックルされても倒れない強い体幹

いつも前に敵が全くいない状況でボールを受けられるわけではないオープンサイドウィングは、タックルされても倒れない強い体幹が必要です!
多くの味方、特にFWから遠い場所でボールを持つことの多いオープンサイドウィングがタックルをされてすぐに倒れてしまうと敵の選手にボールに絡まれ、ターンオーバーされる危険が高くなってしまいます。
ボールをキープし続けるためにタックルされても倒れない強い体幹が必要なんです!
もっとも、体格が大きければタックルされてもなかなか倒されなくなるので大型な選手は体幹を鍛えなくてもいいかもしれませんが、体幹を鍛えるとより倒されなくなりますので、ウィングだけではなくラグビー選手にとって体幹は非常に重要な筋肉の1つですね!

たーじたーじ

世界のラグビー選手を見てみると大型のオープンサイドウィングが増えてきているような気がするな!2011ー2012年のシーズンにNECグリーンロケッツに所属していたネマニ・ナドロ選手は身長195cm、体重120kgと超大型ウィングで注目されてたよな!


おーつきおーつき

NEC退団した後はニュージーランドのクルセイダーズで活躍してたよな!大型やのに足は速くて敵からしたら相当脅威やったやろうなぁ。


たーじたーじ

足は速くてサイズは大きいからトライを取る力もあるしボールをキープする力もあるから理想のウィングやったな!





ブラインドサイドウィングは韋駄天のエキストラマン!


画像参照:Suntory SUNGOLIATH

ブラインドサイドウィングとはオープンサイドウィングとは逆のサイドにポジショニングしているウィングのことを指し、攻撃のときは自由にラインに参加していくエキストラマンのような動きをします。

たーじたーじ

なかなか説明しにくいけどブラインドサイドウィングはスタンドオフの内側とかインサイドセンターの内側でボールを受け取ってディフェンスラインの隙間を突くようなコースを走ってるイメージやな!


おーつきおーつき

確かにそうやな!あとはオフェンスのときもディフェンスのときもバックスラインの逆サイドを任されていて、オフェンスのときはスペースがあればスクラムハーフから直接ボールをもらって攻撃を仕掛けたり、ディフェンスのときは逆にしっかり警戒しとかなあかん重要なポジションやな!

やっぱり足の速さは必要な能力

オープンサイドウィングと同様、やはり足の速さは求められている能力です。
バックスラインとは逆のサイドを1人で任されていると敵チームのブラインドサイドウィングと1対1になるケースもあるので、広いスペースをカバーできる足の速さが必要になります。
攻撃のフェーズが続くとバックスラインがブラインドサイドウィング側になるので、ブラインドサイドウィングでもオープンサイドウィングと同じ役割が必要になる場面が多々出てきます。

たーじたーじ

結局、オープンサイドウィングとブラインドサイドウィングってスクラムとかラインアウトとかのセットプレーのときにどちらのサイドに立つかだけで決まるから、フェーズが重なっていくと結局どっちがどっちってなくなるよな。


おーつきおーつき

センターみたいにインサイドセンターとアウトサイドセンターってはっきり分かれてないよな。どちらにしても足の速さは両方のウィングに必要になるわけや!

ディフェンスラインを切り裂く突破力!

オフェンス時にはエキストラマンとしてスタンドオフやインサイドセンターからボールをもらってディフェンスの間を突破する必要がありますので、ディフェンスに捕まえられない突破力が必要です。
突破力、それはつまり速いスピード体幹の強さからくるブレない重心が合わさった力と言えるでしょう!

トップリーグの注目ウイング


画像参照:Panasonic Wild Knights

山田章仁選手(小倉高校→慶應義塾大学→Honda HEAT→パナソニックワイルドナイツ)
2015年W杯でも活躍した日本代表23キャップを持つ山田選手は日本代表及びサンウルブズにも選出されている世界でも通用するラグビー選手の1人。山田選手の持つ決定力は日本代表でも随一。予測のつかない動きをするトライゲッター。2019年W杯でも活躍を期待したい。


画像参照:サンウルブズOFFICIAL SITE

福岡堅樹選手(福岡高校→筑波大学→パナソニックワイルドナイツ)
日本代表23キャップを持ち、日本代表及びサンウルブズにも選出されている韋駄天。50mを5.8秒で走り、日本代表でも順調にトライを積み重ねている。2019年W杯に向けて着実に成長しているウィング。


画像参照:サンウルブズOFFICIAL SITE

江見翔太選手(学習院高等科→学習院大学→サントリーサンゴリアス)
関東大学対抗戦Bに所属する学習院大学出身という珍しい経歴ながら、大学2年時にU20日本代表に選出された後、ワールドカップセブンズに参加し、強豪チームサントリーサンゴリアスに入部。183cmと日本人選手の中では比較的大型のウィングで、サンウルブズにも選出された2019W杯での活躍を期待できる選手の1人。