【トップリーグ第5節】無敗の神戸製鋼を追うサントリーが辛勝!他2試合解説!


第5節 NEC対NTTコム
おーつき
リーグ戦第5節!上位勢が危なげなく勝ち進む中、接戦となった注目の3試合を解説します!カンファレンス1位を勝ち取るのはどのチームになるのか!?目が離せません!
たーじ
今回も注目の試合をピックアップしてご紹介します。 取り上げた試合以外の結果や今後のスケジュールは、こちらのトップリーグ情報のページをご覧ください!
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第5節 サントリーサンゴリアス 対 豊田自動織機シャトルズ

第5節 サントリー対豊田自動織機
おーつき
まずは、カンファレンス1位を神戸製鋼から奪還するためには負けられない昨季王者サントリーと、優勝トーナメント進出のためにこちらも負けられない豊田自動織機シャトルズとの一戦。
たーじ
負けられない両者が山梨の地で火花を散らしました!

静かな立ち上がりを破ったのは前半14分。
ゴール前ラインアウトからサントリーがモールを組むと、パワーの差を見せつけるように、そのままインゴールまで押し込みトライ。コンバージョンゴールも決めて7-0とします。

これで波に乗ったサントリー、続く前半21分、豊田自動織機のゴール前からチャンスを作ります。
SHマット・ルーカス選手がひとつふたつとFWを使ってじりじりと連続攻撃をしかけると、一気にブラインドに展開。早い球出しからボールを受けたLOジョーダン・スマイラー選手が、二人のタックルを受けながらもオフロードでCTB梶村祐介選手につないでトライ。

終了間際の前半35分に、さらに1トライを追加して21-3で前半戦を折り返します。

このままでは終われない豊田自動織機、逆襲は後半開始早々に始まりました。
キックオフのボールをサントリーに競り勝つと、素早くサイドに展開し、アンストラクチャーな状況からCTBベンジャミン・サンダース選手が相手DFをハンドオフで躱してトライを奪います。21-10とじわりと詰め寄ります。

後半6分にサントリーのFLツイヘンドリック選手にトライを奪い返され、何とか射程圏内に納めたい豊田自動織機は、後半25分、ゴール前の密集から大きく外に展開して、WTB松井謙斗選手がタックルを受けながらグラウンディング。28-17と再び点差を縮めます。

しかし、試合を決めたのは、サントリーのNO8小澤直輝選手でした。
後半32分、豊田自動織機ゴール前のサントリーボールのスクラム。押し込むかと見せかけて、すぐに右サイドにボールを持ち出します。反応の遅れた相手のFLをステップで内側に切り返して躱すと、スクラムの脇をすり抜けるようにインゴールに転がり込みます。後半32分、35-17と時間的にも点差的にも試合を決めるトライとなりました。

豊田自動織機は後半36分にNO8ソシセニ・トコキオ選手が意地で1トライを返すものの、反撃も及ばず、35-24でゲームセットとなりました。
豊田自動織機にとっては痛い敗戦ではありますが、昨季王者相手に十分に良い形を作れたことは、残るリーグ戦2試合にも収穫のある試合となりました。

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第5節 NECグリーンロケッツ 対 NTTコミニュケーションズシャイニングアークス

第5節 NEC対NTTコム2
おーつき
レッドカンファレンスで優勝トーナメント進出の当落線上にいる両者。この直接対決での勝敗がトーナメント進出を大きく左右します。
たーじ
手に汗握る熱戦は、キック一本差の接戦になりました。

開始早々、先制したのはNECグリーンロケッツ。
前半3分、NTTコムのゴール前に攻め込むと、SOスティーブン・ドナルド選手のパスから抜け出したのはNO8ジョージ・リサレ選手。相手のタックルをものともせずに豪快なトライで先制します。

しかし、譲れないNTTコムもすぐに反撃。NECの10mライン中央付近のスクラムから、左に展開するとCTB石橋拓也選手が抜け出し、オフロードでCTBブラッキン・カラウリアヘンリー選手につなぎ、狙い通りの形でトライを取り返します。

しかし、この後のペースを掴んだのはNEC。
前半19分にSO森田洋介選手のペナルティゴールで10-7とすると、続く22分、25分、31分と立て続けにトライを奪い、31-7とリードを広げます。

追いかけたいNTTコムは前半40分、スクラムから左に展開し、サインプレーで相手のDFラインを崩すと最後はWTB石井魁選手がライン際を走りきってトライ。31-12として、後半に望みをつなげます。

一転して後半にペースを掴んだのはNTTコム。
ゴール前の連続攻撃から、SH鶴田諒選手がタックルを受けている横をすり抜けるようにボールを受けたのは、またもWTB石井魁選手

さらに、直後の後半19分には、ゴール前のキックパスをFLヴィリー・ブリッツ選手が、内側にいたNO8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ選手にタップパスでつないで技ありのトライ。31-24として両方キックは決まらなかったものの、NECを射程圏内に収めます。

僅かでも点差を広げたいNECは後半24分、ゴール前の絶好の位置でペナルティをもらい、SO森田洋介選手が落ち着いて決め、34-24と再び安全圏に逃れます。

NECは苦しい時間帯ですが、この点差をギリギリまで守ります。NTTコムは後半40分に、こぼれたボールからCTBブラッキン・カラウリアヘンリー選手がトライを決め、34-31と肉薄しますが、追撃もここまで。

NECは優勝トーナメント進出に向けて苦しみながらも、価値のある1勝をもぎ取りました。

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第5節 クボタスピアーズ 対 リコーブラックラムズ

第5節 クボタ対リコー
おーつき
パナソニック以外は、優勝決定トーナメントにどのチームが出るかわからないホワイトカンファレンスからはクボタスピアーズ対リコーブラックラムズの一戦。
たーじ
クボタはここで負けると優勝トーナメント進出がかなり厳しく、リコーは勝てば進出に大きく近づく試合。両者譲らない激闘の行方は?

試合が動いたのは前半8分。
自陣10m付近のスクラムから直接ボールを受けたリコーのCTBティム・ベイトマン選手が、一瞬の隙をついてクボタのDFラインを切り裂きます。なんと60mの距離を一人で走りきって先制トライを奪います。

クボタの反撃は23分、グラウンド中央付近からの深い位置へのハイパントキック、落ち着いてフェアキャッチで処理したところでしたが、WTBロトアヘアアマナキ大洋選手がボールをファンブル。このボールを奪ったクボタは、素早く左サイドへ展開してWTB合谷和弘選手が俊足を飛ばしてトライ。5-7とします。

リコーはペナルティゴールを追加しますが、前半終了間際に、クボタがスクラムサイドのアタックからオフロードパスをつないで、SO川向瑛選手がトライ。12-10と逆転して前半を折り返します。

後半は両者なかなかトライが奪えず、じりじりとした展開が続きます。
お互いにペナルティゴールを1本ずつ返して、迎えた後半26分、相手ゴール前スクラムからクボタが早い仕掛け。オープンサイドに振るかと思いきや、DFが薄くなったブラインドに途中出場のLO青木祐樹選手が飛び込んでトライ。22-13として、この試合初めて1トライ1ゴール以上の点差に広げます。

後半29分にはリコーのSOブライス・ヘガティ選手のペナルティゴールで22-16とするも、気合いの入ったクボタのDFを崩すことができず、最後はタッチにボールを蹴りだされてゲームセット。

クボタは優勝決定トーナメントへ大きく近づく1勝、リコーは混戦から抜け出すことのできない1敗となりました。

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その他の第3節の試合結果

その他の試合についてですが、両カンファレンストップの神戸製鋼コベルコスティーラーズとパナソニック ワイルドナイツは、それぞれ、日野レッドドルフィンズとホンダHEATと対戦し、順当に勝利。優勝決定トーナメント進出をほぼ確実なものとしました。
また、ヤマハvs東芝は27-7でヤマハが、キヤノンvsコーラは43-24でキヤノンが、サニックスvsトヨタ自動車は7-52でトヨタ自動車がそれぞれ勝利しています。

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